本の紹介
ふきだしくん
作品紹介
おはなしすることは、ちょっとにがて。でも想像することは、すごくすき。
ある日、お話しすることのちょっと苦手な男の子が、お母さんにしかられます。それは、お母さんが大切にしている置物を、ねこのキャンディが壊してしまったからです。でも、それを言ったらもっと叱られました。
「もうぜったい ママとは はなさないぞ」
でも、その夜、彼は“ふきだしくん”と不思議な出会いをします。
そして“ふきだしくん”が連れて行ってくれる世界で、少しずつ彼の心には、ある変化が芽生え始めるのです。
「いっぱいおはなしできて、たのしかったなぁ・・・」
こうして彼は少しずつ、お話しすることの大切さを覚えていきます。
子ども達にはいろいろな性格の子達がいて、中には少し引っ込み思案な子どももいます。でもどんな子どもでも頭の中は、豊かな想像力でいっぱいなのです。
そんな子ども達の一番の理解者は、お父さんやお母さんではないでしょうか?
この絵本は親子のための、コミュニケーションツールとして、全ページあっと驚く工夫がされ「何度も何度も読み返し、使える絵本」なのです。
作者はイタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選作家で、「ねこになりたい」の作者、山口哲司の第2弾作品です。新たに描く山口哲司の新境地の画風も魅力満載です。
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ジャンル | 子どもの本・絵本 |
---|---|
発売日 | 2019-12-20 |
定価 | 1980円(税込) |
判型・頁 | AB判・上製・48ページ |
ISBN | 978-4-907108-45-8 |
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