本の紹介
アニメの仕事は面白すぎる 絵コンテの鬼・奥田誠治と日本アニメ界のリアル
作品紹介
「アニメっていうのはこう創ってんだっ!!」
今日も鉛筆を軋ませ、漢(おとこ)は絵コンテを描き続ける!
「アニメっていうのはこう創ってんだっ!!」
『鉄腕アトム』『鉄人28号』『宇宙エース』から『NARUTO-ナルト-』『ワンピース』まで、日本のアニメ界黎明期から現在まで最前線でサヴァイヴし続けて57年。
約1000作のアニメ作品に関わってきたからこそ語ることができる日本アニメ界のリアル!!
日本のアニメ創世記から現在までアニメ制作に関わり続ける奥田誠治だからこそ書ける、現場からの視点でアニメ制作の真実を記録した「リアルな日本アニメ史」が本書である。
個性豊かなアニメーターのプライベート、意外な裏事情があったアニメ会社の栄枯盛衰、当事者だけが知る作品の裏側など、奥田誠治の自伝でありながら、これまでのアニメ史を覆す資料価値の高い書籍である。また、絵コンテ・原画・監督など奥田誠治が手がけた膨大な作品リストも掲載。日本で最も絵コンテを手がけた「絵コンテの鬼」の圧倒的なボリュームのリストは圧巻!
「クールジャパン」の代表的コンテンツとなった日本のアニメーション。これからもアニメーターや声優を目指す人々は増えると予測される中、アニメ業界の歴史や真実を正しく伝えている文献は少ない。本書はアニメ業界を目指す人たちが増加している現在にこそ、広く読まれるべき書籍であるといえるだろう。
[奥田誠治 プロフィール]
1943年4月26日生まれ。『鉄人28号』にてアニメ業界へ入り、TCJ、タツノコプロ、アートフレッシュを経て、現在はフリーで活躍。監督作品として『超獣機神ダンクーガ』『ドリームハンター麗夢』『横山光輝 三国志』『銀河戦国群雄伝ライ』などがある。最近では海外との合作作品を中心に、アニメシーンの最前線で絵コンテを描き続けている。
ジャンル | 一般書籍・エンタメ |
---|---|
発売日 | 2019-12-20 |
定価 | 1980円(税込) |
判型・頁 | A5判・並製・208ページ |
ISBN | 978-4-907108-46-5 |
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