当初は前回の記事の分で取材終了、となるはずだったのですが、
急遽、奈良県桜井市の「談山神社(たんざんじんじゃ)」に行くことになりましたので、
今回は、奈良取材番外編として談山神社取材の模様をお伝えします。
行き当たりばったりなのも取材の醍醐味です。
車の窓から奈良らしい景色を堪能しつつ、目的地の談山神社まで40kmのドライブ。
途中、国道24号を走っているときに「唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき)」を望むことができました。
走行中の車からなので一瞬でしたが、なんとか写真に納めることが出来ました。
↑復元されたという楼閣(唐古・鍵遺跡)
さらに車を走らせていると、どんどん山奥へと入っていきます。
本当にこの道で合っているのかと不安になる頃に、談山神社の案内が見えてきました。
ようやく談山神社到着です。
しかし、この談山神社、到着してからもまだまだ先は長いんです…。
ひたすら階段を上らなくてはなりません……。
でも、上る価値があることを保証します。
ご覧下さい、境内の建物と緑の美しさ↓
写真では表現しきれないのが残念です。
山奥なので行くのはちょっと大変ですが、
苦労の甲斐がある場所です。皆さんも訪れてみてはいかがですか。
今更ながらこの談山神社は、
大化元年(645年)に藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新の談合を行った場所と伝えられています。
確かに、言われてみれば密会をするにはもってこいの立地でした。
そんなこんなで日が暮れる頃になってようやく奈良市内に戻って来ました。
夕日の右側にうっすらと虹が写っています↑
今度こそ本当にこの日の取材終了です。
藤川先生、スタッフの皆さん、今日も一日お疲れ様でした。
今まで合計4回にわたってお送りしました、藤川先生取材紀行シリーズ。
まだまだお伝えしたいことはありますが、続きはまた後日にお伝えしたいと思います。
今後、素敵なニュースも含めて更新できる日が来ると思いますので、
その日まで楽しみに待ってくださると嬉しいです。