~黒猫ラクと本屋の息子ソウタの奇跡の物語~

あなたのそばにいる犬や猫たちは偶然、出逢ったのですか?
すべての生命の不思議さをテーマにしています。
読み終えた後に続く感動が、あなたをそっと包みます。

野良猫だったラクが出逢ったのは、本屋のソウタくん。
ふたりは仲良しでいつも一緒でした。
でも寿命を迎え、天国の女神様に教えられたことは「猫には9回の生命があること。そしてその9回の間に、ラクだと気づいてもらえば、永遠の絆を得られること」でした。
ラクは何度も生まれ変わりソウタに逢いにいきます。でもソウタは一向に気づいてくれません。
8回目の生命も終わろうとする時・・・
ラクに起きた奇跡とは!?

本屋のラク表紙画像

本屋のラク〜9回生きた猫の話〜

文:くどうかずし 絵:やまぐちぴこ
帯・寄稿文:杉本彩 

発売日:6月30日
予価:1,980円(税込)
ISBN:978-4-907108-36-6 C8771
A4サイズ上製本 本文40ページ

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本屋のラク帯

サンプルページ

作者紹介

文:くどうかずし
兵庫県生まれ。読書好きが高じて常に物語を紡ぐ少年時代を過ごす。フランスでの書店経営の経験から「座り読みスタイルの書店チェーン」や「ブックカフェ導入書店」などを展開し話題を呼ぶ。過去に学んだ編集知識や人脈をいかし2011年に出版社を設立。絵本を中心に様々なジャンルの本を出版し続けている。
絵:やまぐちぴこ
福岡県生まれ。九州大学経済学部卒。2016年10月イラストレーターとして独立。起業PRキャラクターや商品パッケージ、オリジナルグッズの製作など幅広く活躍。2017年に絵本『キミノトナリ』などを電子書籍で発売し好評を博した。

くどうかずしからのメッセージ

いままで、たくさんの読者から「感動して涙が止まらない」「心が暖かくなった」「ペットロスから立ち直ることができた」等々の嬉しいメッセージを頂き、お陰様で、重版を機に新たな装いで「新装版」で発売されることが決定し皆様に感謝を申し上げます。

実は現在、私の家に実在のラクが暮らしています。 不思議な縁で、旧版『本屋のラク』を制作中に、黒い子猫2匹が、縁あって保護することになりました。 私はラクが友達のノアを連れて逢いに来てくれたのだと信じています。

また多くの子ども達からは「ラクの続きが読みたい」との声も頂戴しております。 「なるほど・・・」今度は私が生まれ変わってラクに逢いに行く番かも知れません。 そんな想いを巡らせながら、『本屋のラク2』の構想を考えています。

「繰りかえす生命の不思議さは、誰もが感じる大切なもので、出逢いにも理由がある」 こんな大きなテーマを今後とも考えて行きたいと思います。     

ラクの写真
ノエルの写真
      
ラクとノエルの写真

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