本の紹介
主人公はきみだ ライツのランプをともそうよ
作品紹介
中山千夏がおくる、未来へのバトン
この世界でいちばんすばらしい発明、それは、だれもが平等に「ライツ」を持っているということ。「きれいな未来を子供たちに手わたしたいから」と訴えて参議院議員を一期務め、現在も市民運動を続ける著者が、子どもの権利条約採択30周年のいまこそ伝えたいメッセージとは。すべての子どもと、子どもに寄りそうあなたにとって、心強い味方となる「ライツ」の知恵と勇気を届けます。
巻末に世界人権宣言・子どもの権利宣言・子どもの権利条約・日本国憲法・だれかに相談したいときの窓口リストを収録。
憲法学者・木村草太氏推薦!
「我が娘と一緒に読みました。自分を大切にし、他人も大切にするために、権利(ライツ)のランプをともしましょう」
もくじ
はじまりはじまり
第1話 すごい考えの発明
こうして生まれた/タミクサが主人公に/フランスの宣言
そのころ日本では?/ふたつの大戦争/世界の宣言
第2話 Human Rights
「権利」はおかしい/rightsは「正しさ」だった
どうして「人権」に? /「権利」のちがい/言葉さがし
コトワリと理/人間のライツ
第3話 生まれながらに
「生まれながらに」って?/生まれながらの自由
生まれながらのライツ/イノチ/人間のいろいろなライツ
フクシとジゼン/勉強はなんのため?
第4話 自分とジブン
子どもの自由おとなの自由/もうひとりのジブン
自由と社会性/つきあいの経験/ジブンのはたらき
自由な自分こそ/大切なワタクシゴト
第5話 子どものライツ
子どものための宣言・条約/学んであそんで
問題なおとな/おとなはなぜまちがうのか?
日本国憲法とライツ/ランプをともしつづけるために
著者によるあとがき
巻末ふろく:世界人権宣言・子どもの権利宣言・子どもの権利条約・日本国憲法・だれかに相談したいときの窓口リスト
ジャンル | 子どもの本・読みもの |
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発売日 | 2019-11-20 |
定価 | 1650円(税込) |
判型・頁 | 四六判/上製/192頁 |
ISBN | 978-4-907108-43-4 |
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プレスリリース
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- 2023年8月29日
- JPIC『この本読んで!2023秋』に『おばあちゃんのにわ』が紹介されました
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