主人公いもむしの「いもきち」が繰り広げるハッピーな恋のお話。
想像力をかきたてる珍しい文字のないノンバーバル絵本です。
（ストーリー）
いもむしの「いもきち」は一人ぼっちです。
でも、蜘蛛に捕らわれたてんとう虫を助けたりするとても優しい子でした。
ある日「いもきち」は素敵なお姫様の蝶々に恋をします。
自分も一緒に空を飛びたいという夢もできましたがうまくいきません。
そんな「いもきち」にも冬がやってきました。
そして、やがて「いもきち」 は･･･
文字のない絵本は、子どもたちの感性を引き出して想像力をかきたてます。
「いもきち」の気持ちで読んだり、てんとう虫の気持ちで読んだり、蝶々の気持ちで読んだりと、
それぞれの気持ちで楽しむことができます。
そして読み聞かせにも、あなたの工夫次第で、読み方やストーリーを変えたり、音楽を流したり、
小物をつけたりと色々と工夫創造できる最適な絵本です。
また、3歳児くらいのお子さんから小学生まで幅広く対応可能な絵本でもあります。
『お子さんと一緒に声なき虫たちの心を語りましょう。みんな、どんなお話をしてくれるのかな？』
【プロモーション動画】※実際の本には音楽はついていません。
ノンバーバル（文字のない）絵本『いもむし いもきち』に静かな音楽
（著作権フリー音楽：A_letter by こおろぎ）をつけてみました。
これだけでもイメージが変わります。
あなたの工夫次第で楽しくも、優しくも、どんな形にも変わる絵本です。
みんなと一緒に想像して、声なき虫たちの気持ちを語りあいましょう。
笑福亭鶴笑プロフィール
落語家。兵庫県出身。六代目笑福亭松鶴に入門。上方落語協会所属。1998年、手作り人形を使った「パペット落語」を考案。2015年、厚労省/児童福祉文化財特別推薦受賞。近年、SDGsをテーマにした環境落語を創作し、地球の環境保護問題に取り組む。絵本の楽しさを伝える「大人の読み聞かせの会」なども開催。著書に『世界は広くてせまくて、やっぱり広い！～お笑い海外武者修行記～』（ヨシモトブックス）2020年、『ひいたんぴょんさん』［絵：よしおかアコ］（出版ワークス）がある。
笑福亭鶴笑公式サイト
よしおかアコ プロフィール
大阪府守口市出身。大阪デザイナー専門学校卒業。デザイン制作会社勤務を経て、イラストレーターとして独立。
大阪のギャラリーThe 14th moonを拠点に個展を多数開催。2017年、デビュー作『すまいる』［作：かくまさみ］（出版ワークス）を出版。2018年、『ぼくは くいしんぼう仮面』［原作：くいしんぼう仮面］（出版ワークス）、2020年、『ひいたんぴょんさん』［作：笑福亭鶴笑］（出版ワークス）2021年、『まるまるま〜る』［作：かくまさみ 監修：今安志保］を出版。
よしおかアコ公式サイト
