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本の紹介

窓をあけて、私の詩をきいて

著:名木田恵子

作品紹介

大切な想いをそっと、抱きしめる―—名作「赤い実はじけた」の著者がおくる、いまいちばん読みたい恋物語

主人公・水鳥(みどり)には咲野(さくや)と暁生(あきお)という大切な幼なじみがいる。
三人の仲間の中で、水鳥は秘密を抱えている。
ひとつは、詩を書いていること。もうひとつは、同性の咲野に特別な感情を抱いていること。
中学2年の秋、暁生の友人の眩(げん)が仲間に加わり、水鳥の詩が彼の目に触れたことで、三人の関係が少しずつ変わっていく……。
相手を想えばこそ言葉にできない切なさを鮮やかに描く、永遠・普遍の恋物語。
 
詩人・文月悠光氏絶賛!
本書に寄せるエッセイ「わたしたちの夜明け」を書きおろし。
 
名木田恵子(なぎた・けいこ)
東京都生まれ。児童文学作品を中心に幅広く活躍。
作品に『赤い実はじけた』(PHP研究所)「ふーことユーレイ」シリーズ『風夢緋伝』(共にポプラ社)『レネット 金色の林檎』(金の星社)『小説キャンディ・キャンディFINAL STORY』(祥伝社)『ラ・プッツン・エル 6階の引きこもり姫』(講談社)など。

作品情報
ジャンル子どもの本・読みもの
発売日2018-11-26
定価1650円(税込)
判型・頁四六判・上製 ・192頁
ISBN978-4-907108-30-4
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